震災から7年が経過、ハード面の復旧は進み、生産体制は整ったものの、再開するまでの間に取引先を失ったことや風評被害により売り上げの回復が遅れている状況が続いています。この状況を打破するきっかけとして、今年で4回目となる「東北復興水産加工品展示商談会2018」(平成30年6月12日~13日)が開催され、のべ人数5,600名の来場がありました。
今回は、出展企業134社のうち、新規の出展者が33社とフレッシュな顔ぶれとなりました。 また開会式は、東北六県商工会議所連合会会長 鎌田宏氏の挨拶で開幕。この他、水産庁次長 山口英彰氏、復興副大臣 土井亨氏、宮城県知事 村井嘉浩氏、日本商工会議所会頭 三村明夫氏から祝辞が述べられました後、関係者によるテープカットにより東北復興水産加工品展示商談会2018が開会されました。
各ブースを視察し、メーカー自慢の商品の試食を行い、質問を交えながら、加工業者の皆様の話に耳を傾けていらっしゃいました。
※レポートの内容および登場者の所属・役職等は記事公開当時のものです。