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セミナーレポート「オイシックスのビジネスモデルに学ぶ!」―顧客ニーズを捉える―

平成28年11月18日(金)、釜石市のイオンタウンホールにて、販路回復セミナーが開催されました。
生産者の論理ではなく、お客様の視点に立ち、良いものを便利な形でお届けするというオイシックスの事業展開、マーケットインによる商品展開等によって、多様化する食品の流通と消費、お客様に支持される流通について、話を伺いましたので、ご紹介いたします。

講師
オイシックス株式会社
執行役員 商品本部 本部長 力丸 進吾

オイシックスのサービスの特徴

弊社の健康食材宅配サービスとして、

ことが、特徴として表せる。
また、在庫を極力持たず、収穫から配達まで期間を短縮して、鮮度維持の実現を図ること、安全性を高めるために、第三者の目を導入して食品監査委員会を組織して客観性を高めていること等も他社にはない特徴として挙げられる。

お客様からの意見で感じること

実際に購入するお客様は、感度の高いお客様ではなく、普通のお客様であり、そのようなお客様にいかにさりげなくアプローチできるかが大事。
今の時代は、広告では売れないため、幼稚園の情報等の端の方でさりなげなく目に触れるような情報発信の工夫が必要である。
写真で良く見せようとするとクレームにつながる。恰好をつけずに正しく正直に見せることが伝わるコツ。

いまお客様が求める商品とは

最後に

最後に、ケーススタディとして、活きたビジネスプランをモデルに、各サプライヤーが自社との比較を行い、マーケティング戦略を検討する双方向方型のディスカッションはフォローアップ施策として有効な手段の一つであり、これらは感性・センスを磨く機会としても有効であるので、是非とも事業者の皆様は、このような機会を作り、検討されることもよいのではないでしょうか。

セミナー会場

※セミナーの内容および講師の所属・役職等は記事公開当時のものです。