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企業レポート 被災地で頑張る加工屋さんをご紹介します

売り先を見つけてから、加工体制を整えていく

コウナゴやシラスなどの天日干しの再開は中澤水産にとって明るい材料ですが、だからといって新たなマーケティング活動を展開するつもりはないと、中澤さんは言います。

「震災前からのお付き合いのあるお客さんに、『今年から始めます』というアナウンスをするだけです。再開するといっても、震災前の5分の1程度の規模でしかできませんから。徐々に増やそうとは思いますが、今はまだ増やせません」

それは道具がまだ揃っていないということもありますが、やはり風評被害への懸念が理由としては大きいようです。

「津波のために流された道具をまた買い揃えて製品を作っても、売り先がなければ宝の持ち腐れになってしまいます。うちの製品を買ってくれるというお客さまを見つけて、徐々に体制を整えていけたらなと思います」

道の駅「そうま」内の中澤水産の物販コーナー

▲ 道の駅「そうま」内の中澤水産の物販コーナー

業務用以外では、道の駅「そうま」で物販コーナーを持っている中澤水産。今後は、スーパーなどへの出荷を目指し、アナゴ製品の輸出も視野に入れているようです。

「昔から常磐モノは味も鮮度もいいと言われており、今も、当社が納めている鮮魚は脂が乗っていておいしいと評判です。風評被害がなくなれば、あとは数量をこなしていくだけ。そんなに先の話ではないと思っています」

中澤水産有限会社〒976-0022 福島県相馬市尾浜字平前49
自社製品:コウナゴ・シラスの天日干し製品、ボイルダコ、アナゴ、ズワイガニほか WEBサイトはこちら

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