東日本大震災から12 年が経過し、生産体制は整ったものの、取引先の喪失・風評被害等を受け、売上回復が遅れている三陸・常磐の水産加工業者を支援するため2015年より開催を続ける「東北復興水産加工品展示商談会」。 リアル開催として7回目となる今年は、令和5年9月26日~27日の2日間、これまでの宮城県から会場を移し、初の福島県(ビッグパレット福島)での開催となりました。
復興水産加工業販路回復促進センター 代表機関である全国水産加工業協同組合連合会 代表理事会長 髙木 安四郎 氏の挨拶で開幕した「東北復興水産加工品展示商談会2023」。 この他、復興副大臣の平木大作氏、農林水産副大臣の鈴木憲和氏、経済産業大臣政務官の吉田宣弘氏らが登壇し、祝辞を述べました。また、三陸・常磐の海の幸をPRする「うみうまキャプテン」を演じる戸塚純貴さんがサプライズゲストとして登場し、賑やかな開会式となりました。
今回の開催では、137 社の水産加工業者が出展。水産加工物の品質やおいしさ、加工技術について全国から来場したバイヤー等に向けてアピールしました。 ※ 詳細は、後ほど詳細レポートとして掲載予定です。
展示会ブースに並べられた商品の数々
平木復興副大臣、鈴木農林水産副大臣、吉田経済産業大臣政務官らが各ブースを視察。メーカー自慢の商品の試食を行い、出展者と意見交換を行いました。
※レポートの内容および登場者の所属・役職等は記事公開当時のものです。