販路回復 ・ 助成事業 ・ アドバイザーについて、
まずはお気軽にご相談ください
ご相談のお申し込みはこちら

セミナーレポート「プレ三陸水産イノベーションサミット2022」

令和4年9月13日、14日に、「東北復興水産加工品展示商談会2022」のプレゼンステージにおいて、「プレ三陸水産イノベーションサミット2022」と題した、セミナーが開催されました。
本セミナーは、三陸・常磐の最前線でイノベーションを牽引する多彩なイノベーターに登壇していただき、事例紹介を交えて、三陸の水産業について講演されました。

講師1
株式会社フィッシャーマン・ジャパン・マーケティング
代表取締役社長
津田 祐樹

<フィッシャーマン・ジャパングループの活動紹介>

北三陸発!地域の水産業を活性化するビジネスエコシステムの構築 講師2
株式会社北三陸ファクトリー
代表取締役
下苧坪 之典

<地域と水産業の未来を作るリジェネラティブシーフード>

<最後に>

現在、世界の水産マーケットは伸長傾向にあります。一方で、ウニの生産量は年々減少しています。日本以上のウニ生産量を誇るオーストラリア、それからニュージーランドでさえも、ウニの生産が危機的状況にあるといったことから、再生養殖についてご相談をいただいている状況です。
これからはロードマップをしっかり見据えて、地域と水産業の未来を作り、そして売り上げだけではなく理想を持って市場を作っていく、このような思いで水産業に取り組んでいかなければ、漁師と加工業者の未来はなくなり、捕る人も作る人もいない未来が間違いなく訪れると予想しています。
このような背景を踏まえ、私達はウニの再生養殖と藻場再生にしっかりと取り組み、持続可能な仕組みで生産された海産物を展開する企業として推進したいと考えています。
私たち北三陸ファクトリーは、「リジェネラティブシーフードで地域と水産業の未来を作る」という目標を掲げて、現在動き出しております。

水産会社とバイヤーを繋ぐオンラインプラットフォーム 講師3
株式会社ライトハウス
代表取締役
新藤 克貴

<ライトハウスの事業紹介>

<ライトハウスが展開するITサービス>

課題解決に向けて我々が提供しているサービスは現在2ブランドあり、さらに新しいサービスの展開も予定しています。

<最後に>

我々は、漁業のデジタル化やIT化を開発する会社ですが、現場の課題やお悩みを伺うなかで、流通や人材に関する課題を解決しながら、漁業自体を次世代へとつなげていく仕組みを作っていきたいと考えています。最近ではサステナビリティという言葉が盛んに聞くようになりましたが、地球環境に限らず、漁師という職自体のサステナビリティといったところのほか、水産加工会社様との関係強化に努め、まず我々は、可能性に貢献していきたいと思って、取り組んでいきます。