東日本大震災から11年が経過し、生産体制は整ったものの、販路の不足・喪失等で売上回復が遅れ、さらには獲量減少、物価高騰、新型コロナウイルスの流行などの様々な要因から、東北の水産加工業は依然として厳しい状況が続いています。そのような水産加工業者を支援するため、2019年より実に3年振りとなる「東北復興水産加工品展示商談会2022」のリアル展示商談会が仙台国際センターにて(令和4年9月13日~14日)が開催されました。
東北復興水産加工品展示商談会2022は、一般社団法人 大日本水産会 会長 白須敏朗氏の挨拶から開幕。 復興副大臣 小島敏文氏、水産庁 次長 安藤隆氏より来賓祝辞が述べられました。また、八芳園のシェフによるアレンジレシピデモンストレーション企画、3年振りの地元での展示会ということもあり、充実した商談となりました。 ※ 詳細は、後ほど詳細レポートとして掲載予定です。
各ブースを視察し、メーカー自慢の商品の試食を行い、質問を交えながら加工業者の皆様の話に耳を傾けていらっしゃいました。
※レポートの内容および登場者の所属・役職等は記事公開当時のものです。