悩み
工場を新築し、設備的な能力は震災前と遜色ないものの、人手不足のため、従来の原料から生産までの一貫した製品工程が十分に出来ないこともあり、震災前に比べ売上が落ち込んでいる。
改善策
ドレスで原料を調達しているためコスト負担が大きい。
鮭フレークの前処理工程で、最も人員を必要とする鮭の前処理(鮭の頭部の切り落としや内臓処理)を機械化。
支援・結果
■ヘッドカッター及びガッターマシンの導入最も人員を必要とする作業を機械化し、省人化。コストの低減および生産能力の増強を図り、売上回復を目指す。
工場再開以降、積極的に新商品開発、新規取引先開拓等を行ってきたが、ふかひれの需要激減に伴う相場の下落により、売上が落ち込んだままである。
■新商品製造のための機器を導入 ■試作品作成のための原魚買付費補助等サメ肉のヘルシーさもアピールしながら売上拡大を目指す。
さんまのミンチを餅生地で包んで団子状にした商品の売り上げが伸びている中で、このシリーズのラインナップの増強を望む声がある。このニーズに対応して販路拡大したい。
■コンサルタント経費の補助 ■展示会経費の補助 ■パッケージパンフレット作成経費の補助営業の強化により新商品を含めたシリーズの販路拡大を狙う。