被災企業に対して、商品開発や販路開拓につながるさまざまなアドバイスをする復興水産販路回復アドバイザー。それぞれ専門分野を持つ皆さんへのインタビューを通じて、被災企業が一日もはやく復興を遂げるために必要な情報をお届けします。今回は、大手飲料メーカーや食品流通会社で豊富な営業実績を持つ、フードアドバイザーの島本一仁さんにお話を聞きました。
島本 一仁(しまもと・かずひと)
1979年に近畿コカ・コーラボトリング株式会社(現コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社)に入社。自動販売機や飲食店向けディスペンサーの設置を促進する部門などで、営業や支店長を務める。31年間の勤務のうち8年間、食品流通の株式会社シーアンドシーに出向。「こだわり食品事業部」でバイヤーと営業を経験。現在は和(なごみ)代表、フードアドバイザーとして活動するほか、地方自治体の6次産業化アドバイザー、プランナーなども務める。平成28年より復興水産販路回復アドバイザーに就任。
※インタビューの内容および取材対象者の所属・役職等は記事公開当時のものです。