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企業レポート 被災地で頑張る加工屋さんをご紹介します

第141回宮城県株式会社ミヤカン

働くひとも、地元の方も大事にする会社へ

再開に当たって、ミヤカンが何より重視したのは、経営理念でもある「三陸の環境を活かしたものづくりで、お客様の要求に応え得る企業を目指す」ということ。

そのためにまず取り組んだのが、「美工場」の設立です。水産工場と言えば「汚い、暗い、臭いがきつい」などマイナスなイメージを持たれがち。しかしミヤカンではそれを払拭すべく、全館に通常の2倍近く明るい2,000ルクスのLED照明を用い、可能な限り作業場が見えるようにガラス張りにし、明るくきれいな工場を建設したのです。作業現場が見えることで、地元の小学生を招いての工場見学など、地元密着の取組もより一層積極的に受けるようになりました。

▲ 明るくてきれいな「美工場」

「口だけで、きれいです、安心ですというのは簡単ですが何の担保もありません。稼働2年目の2017年には、世界のトップレベルの食品安全のマネジメントシステムであるFSSC22000も取得しました。お客様に安心していただけるだけでなく、従業員の間で共通言語ができ、研修の質が上がることで、より安心安全の意識が定着したと思います。コンプライアンス意識も確実に強化されました。外側だけ新しくなっても、中身が旧態依然ではすぐにメッキがはがれてしまいます。単純に前に戻るだけでなく、新しく生まれ変わることを目指しました」

このほかにも、地元の消費者と直接コンタクトがとれるよう工場内にラウンジを設けて、ミヤカンブランドの販売も開始しました。現在ではオンラインショップより、ラウンジでお買い求めになるお客様の方が断然多いのだそうです。

▲ 商品を直接販売している工場内のラウンジ
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