プランナー組織6サポwest 代表(一社)日本食育者協会 代表理事
藤掛 進氏
専門分野
私はこれまで6次産業化や事業再生に取り組む企業の皆様と新商品開発や販路拡大をともに進めて参りました。その活動の中で各地の商談会にも参加しますが、そこで実感するのは「FCP(フード・コミュニケーション・プロジェクト)展示会・商談会シート」が成約率を上げるカギとなるということ。商談会ではこのシートの配布数が勝敗を決めると思っているくらいです。
今回はそんなFCP展示会・商談会シートの優位性について、お伝えしたいと思います。
商談会は実際に商品を見てもらい(或いは試食してもらい)、具体的に印象付け、後の商談に結び付ける良い機会です。バイヤーは限られた時間で沢山のブースを訪問し、商品を比較しながらイメージを作らなければなりませんが、実際はなかなか全てを覚えきれません。 そこで後で整理する際に役立つのがFCP展示会・商談会シートです。出展者の「伝えたい」情報とバイヤーの「知りたい」情報がコンパクトにまとまっていることから、その後の商談も効率的に進められます。試食サンプルがついたシートであればなおよいと思います。
FCP展示会・商談会シートは、お客様に自分の会社や商品の特徴や有利性を知ってもらい、興味・関心を引き出し、実際に取引に結び付ける活動をしてくれるツールであり、いわば会社の営業マンと同じです。活躍できる営業マンを育て、業務を執行させるには、いくらの費用が掛かりますか?
FCP展示会・商談会シート君は疲れを知らない、そして
近年FCP展示会・商談会シートを利用する企業は多くなりましたが、その内容をみると、訴求点が曖昧で、商品の良さをうまく伝えきれていないものも多いと感じています。
コロナへの不安が少し収まり、商談会等のイベントも活発化しているこの機会に、今一度FCP展示会・商談会シートの内容を見直してみてはいかがでしょうか?
もし、商品の魅力の伝え方や、商談の進め方などお悩みでしたら、できる限りお答えさせていただきますので、ぜひ「復興水産販路回復アドバイザー」へお気軽にご相談ください。