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セミナーレポート東北の海の幸「ほや」の魅力

11月11日(日)、愛知県名古屋市熱田区の名古屋市中央卸売市場において、「ほやのメニューが楽しめる」「ほやを知れる・食べられる無料試食セミナー」が開催されました。
72名も来場され、大盛況の中で開催されたセミナーについて、当日の資料とともにご紹介いたします。

講師
ほやほや学会
会長
田山 圭子

ほやによる東北の振興をミッションに掲げ、ほやファンとともにほやの認知度向上と、消費拡大を目指すネットワークで、ほやの情報、レシピ、イベントなど、ほやの情報をお届けしています。

東北の海の幸「ほや」の魅力

会場は満員状態の中で、ほやほや学会会長の田山圭子氏から、「東北の海の幸「ほや」の魅力」と題して以下の内容についてのセミナーがありました。

  • 1ほやってなんだ?
  • 2ほやはどこからきてどこで食べられている?
  • 3ほやの国内流通はなぜ少ない?
  • 4ほやってどんな味?
  • 5ほやの秘めたる可能性
  • 6一緒にほやを広めよう!

※ 当日のセミナー資料は、こちら

セミナーが始まると、皆さんが「ほやは動物である」、「栄養価がとても高い」という内容に驚く様子と、講義の内容に入り込んでいく様子がうかがえました。

ほやのメニューが楽しめる「試食」

当日のセミナーの目玉の一つとして、田山会長が厳選した、「ほや料理」が、参加者のみなさんに振舞われました。
ほやのメニューは、次の7点です。

  • 1ほや出し汁
  • 2ほやたまご
  • 3ほや刺身
  • 4蒸しほや
  • 5ほやの塩辛
  • 6ほやキムチ
  • 7ほやのヘソの燻製

若い方から、ご年配の方まで参加者は幅広い年代層でしたが、皆さん、ホヤという名前は知っている方もいましたが、初めて食するホヤ料理に、不安そうな意外な感じの表情をしていましたが、口にすると「美味しい!」という声が数多く聞けました。
特に男性の参加者からは「ほやの塩辛」が、お酒のアテになるという意見が多かったです。

ほやを知れる「調理方法」の実演

試食が終わると、田山会長から参加者の方々に、「ほやの調理方法」について、実演が行われました。

田山会長が、「ほや」の実物を手にして「入水口はプラス(+)、取水口はマイナス(-)の形をしています。」と説明、実際に「ほや」の口の部分が、+と-の形をしていることに、会場からは「本当だ !」と驚きの声が聞こえてきます。

実演では、

  • 1 蒸しほやの捌き方
  • 2 ほや刺身の捌き方
  • 3 ほやたまごの作り方

の3種類を紹介され、簡単に捌ける事に納得されている様子でした。


参加者の皆様に「ほや」の魅力がシッカリ伝わるセミナーとなっていたことから、会場を退出される皆さんの顔には「笑顔」が多かったことが印象的でした。

※セミナーの内容および講師の所属・役職等は記事公開当時のものです。