復興水産加工業 販路回復推進センター

 

販路回復・助成事業・アドバイザー 相談の申し込み

企業紹介企業紹介

企業レポート 被災地で頑張る加工屋さんをご紹介します

第109回青森県三富産業株式会社

刺し身の盛り付けは人より速い、
-イカソーメン製造ロボットで人手不足を乗り切る

	4月下旬、桜が満開の八戸市新井田公園

▲ 4月下旬、桜が満開の八戸市新井田公園

全国有数のイカの水揚げを誇る青森県八戸市。
4月下旬の新井田公園では、ちょうどソメイヨシノが満開の時期を迎えていました。

その公園の隣にある三富産業株式会社は、イカの加工やしめ鯖などを手がける水産加工会社。現在はこの工場だけで生産を行っていますが、東日本大震災の前には2つの工場で生産を行っていたそうです。

	代表取締役の安井良二さん

▲ 代表取締役の安井良二さん

代表取締役の安井良二さんは、震災当時の状況を次のように話します。

「岩手県洋野町にある岩手工場は、津波で跡形もなく流されてしまったため早々に再建を諦めました。ここでは、八戸港近くにある冷蔵庫は浸水したものの工場の被害は少なかったので、八戸に生産を集約することにしました。修理や整備を早急に進めた結果、震災翌月の2011年4月から生産が可能となりました」(代表取締役の安井良二さん、以下「」内同)

ところが、八戸漁港や大型漁船の被災により休漁が続き、本格的な再稼働には時間を要したため、大きく生産量低下を余儀なくされました。その後、整備が進み漁が再開されるも、また新たな問題が降りかかってきます。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
TOP