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企業レポート 被災地で頑張る加工屋さんをご紹介します

第106回宮城県有限会社長石商店

カキの名産地・奥松島から、新しい食べ方の提案

春の訪れをわずかに感じるとはいえ、まだ寒い季節の2月下旬。松島湾の内海は波も風も穏やかでしたが、外海の石巻湾に出ると波は大きく、風も冷たくなりました。

船上からカキの養殖について説明する長石商店高橋社長

▲ 船上からカキの養殖について説明する
長石商店高橋社長

「気温の最も低い1月2月よりも、体が慣れていない11月後半ごろの方が体感的には寒く感じますよ」

そう話すのは、カキの生産から加工、販売まで手掛ける長石商店(宮城県東松島市)の社長、高橋洋さん。長石商店は島々に囲まれた松島湾内の内海と外海(石巻湾)に養殖場を持っており、この日はそれぞれ現地を見学させてもらったのです。

「カキが小さいうちは内海で育てて、大きくなってから外海に移しています。外海のほうが波が強いのですが、その波に揉まれることでカキがさらに大きく、おいしくなるんです」

  • (内海)海中に漂うカキの卵をホタテ貝に付着させている。潮の干満を利用して意図的に干した状態にすると強い稚貝だけが生き残る

    ▲(内海)海中に漂うカキの卵をホタテ貝に付着させている。潮の干満を利用して意図的に干した状態にすると強い稚貝だけが生き残る

  • (外海)垂下式養殖と呼ばれる手法でカキが大きくなるのを待つ。水上からは浮きしか見えない

    ▲(外海)垂下式養殖と呼ばれる手法でカキが大きくなるのを待つ。水上からは浮きしか見えない

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