復興水産加工業 販路回復推進センター

 

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企業レポート 被災地で頑張る加工屋さんをご紹介します

大口注文への対応用に冷凍ボックス、冷凍パン、トラックを購入

震災前、4,800トンあった冷凍保管能力は、冷蔵工場がなくなったことにより現在の本社工場の2,600トンまで落ちましたが、現状からすると大きさとしては十分なのだそうです。むしろ課題としてあったのは、一度に大量の凍結ができるようにすること。しかし、そのためには資材が足りないため、販路回復取組支援事業の助成金を活用して冷凍ボックスや冷凍パンを新たに購入しました。

「凍結する量が増えてきて、だんだんと凍結にも時間がかかるようになってきました。これまでは朝仕入れたものを、選別してから凍結させても翌朝には凍結が完了していました。量が増えたことで朝になっても凍結が完了せず、午前10時とか11時頃に完了となってしまう。しかし、それだとその日の入荷もあるので作業がどんどん遅れてしまうんですね。大手から注文を取るには量をこなせないといけません。量をこなすために必要な資材である冷凍ボックス、冷凍パンを2日分購入したところ、量をこなせるようになり、作業効率もよくなりました」

  • 量をこなすためには2日分の冷凍パンと冷凍ボックスが必要

    ▲ 量をこなすためには2日分の冷凍パンと冷凍ボックスが必要

  • 冷凍ボックスで凍結し、保管中のカツオ

    ▲ 冷凍ボックスで凍結し、保管中のカツオ

さらに、配送用のトラックも必要となっていました。ある程度のロットを運べないと、量を必要とする業者からそもそも注文が来ないという実情があったのです。

気仙沼近郊を走るにはちょうどいい大きさで輸送力もある

▲ 気仙沼近郊を走るにはちょうどいい大きさで輸送力もある

「4トン車のウイングトラックについても、助成金を活用して導入しました。中は防熱仕様になっています。だいたい1時間以内の場所に運んでいくので、保冷機能としては十分です。これまで使っていた3トン車は車幅が狭く、パレットが2つしか載せられませんでしたが、新しいトラックは車幅があるので8つ載せられるようになりました。実質的な輸送能力としては4倍になりました」

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