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企業レポート 被災地で頑張る加工屋さんをご紹介します

食べる機会を増やすことで 国内での販売拡大も目指す

自社の品質の良さをアピールし、積極的に販路を拡大するために、今、様々な工夫をし始めている樫村さん親子。まずは輸出用の袋に「亜硫酸塩、ミョウバン不使用」「高温スチーム」等の特徴と、自社のロゴや名前を目立つようにプリントし、ブランド化を図ることを検討しています。

国内向けにも、製品をただ製造するだけでなく、自ら販促物を作って、量販店に提供するなどの取り組みを熱心に行っています。実は買い物に行く時、メニューや買うものを決めている消費者は3割ほどしかいないのだとか。そのため、メニュー提案などのリーフレットを置いたことで製品に関心を持ってもらい、平日の売り上げが2割も上昇した取引先もあるのだそうです。

表面のパエリア写真で興味を惹き、裏面のレシピで簡単に作れることをアピール

▲ 表面のパエリア写真で興味を惹き、
裏面のレシピで簡単に作れることをアピール

「食べる機会を増やしてもらうことは、とても重要だと思っています。今の季節だったら、BBQなどで簡単にパエリアが作れることを訴求したり、クリスマスだけでなく、ボジョレーの時期にもエビを食べてもらえるような提案をしたりしています。その他に、色々な原料で同じデザインのシールを貼ってブランド化し、リピートのお客様が増えるような仕組みも行っています」(樫村常務)

  • >▲ 半夏生の時も、メニュー提案を行った

    ▲ 半夏生の時も、メニュー提案を行った

  • 表面のパエリア写真で興味を惹き、裏面のレシピで簡単に作れることをアピール

    ▲ 表面のパエリア写真で興味を惹き、裏面のレシピで簡単に作れることをアピール

  • >同じデザインのシールを貼ることでリピート需要を促す

    ▲ 同じデザインのシールを貼ることでリピート需要を促す

今、新たに提案しようとしているメニューは樫村常務が原料視察のためアフリカに行った時、中継地点のスペインで知った「タコのガリシア風」。アフリカ視察は、かなりハードな行程だったようですが、そんな中でも貪欲に知識を仕入れています。

時代に合わせ柔軟に事業を切り換え、現在もHACCPの早期取得、低添加物化への素早い取り組みなど、良いと思ったことはいち早く取り入れて行くDNAを持っている樫寅。その姿勢がある限り、今後日本国内のみならず、海外でも樫寅の製品はどんどん受け入れられ、愛されていくことでしょう。

株式会社樫寅〒311-1211
茨城県ひたちなか市メキ1110-27
自社製品:蒸しタコ、蒸しエビ、蒸しカニ、蒸しイカ等

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