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企業レポート 被災地で頑張る加工屋さんをご紹介します

真空キャップ巻締め機とオートフライヤーが“新戦力"に

震災時9人いた古須賀商店のパート従業員は、現在は5人にまで減っています。定年制度はありませんが、一人、また一人と高齢のため自主退職していったのです。少なくなった人員で安定的に生産を続けるには、機械による作業効率化が課題となりました。

そこで古須賀商店では、販路回復取組支援事業の助成金を活用して新たに2つの機材を導入。その一つが、瓶モノの製品づくりで使用する卓上真空キャップ巻締め機です。従来の巻締め機では、真空処理を施すために製品を詰めた瓶の蓋を一度軽く締めて、脱気してから蓋を本締めしていました。つまり瓶を機械に2回かける必要があったのですが、新しい巻締め機は1回だけで真空処理を施すことができます。

新型の卓上真空キャップ巻締め機により2.5倍から3倍の省人効果がある

▲ 新型の卓上真空キャップ巻締め機により2.5倍から3倍の省人効果がある

「宮古・重茂(おもえ)・田老の各地区の漁協よりワカメを調達して、『わかめ佃煮わさび風味』などを製造しています。これまでよりも効率が上がって生産数を伸ばせるようになっただけでなく、卓上真空キャップ巻締め機により中身の真空状態が担保されたことで、商品の品質も向上しました」

冷凍保存されているサーモンスティック。イベントの たびに持ち出して会場で温めて販売する

▲ 冷凍保存されているサーモンスティック。イベントのたびに持ち出して会場で温めて販売する

そしてもう一つの導入機材が、オートフライヤー。これまでは鍋で揚げ物製品を作っていましたが、オートフライヤーにより生産能力が向上。屋外イベントなどで人気のサーモンスティックは、従来は日産1000本だったところ、3000本作れるようになりました。

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